シェイクダウン・・・

煽狂

2011年07月18日 13:25

 

 縁あって、先日嫁いできた『マイスター Ⅱ』


 アユ竿と女房は新しいほうが良いのか・・・ 

 畳とアユ竿は新しいほうが良いのか・・・


 早速そのシェイクダウンに行って参りました。



 当ブログをご覧の皆様、こんにちは 煽狂ですm(_)m


 ワケあって、ようやく今季3度目の出撃・・・

 そのお供は、今季初出撃となる『玉M殿』



 オーダーを受けたリンゴジュースとニンニク共々のマシンに乗っけて頂き、いざホームを目指します



 配達終了後・・・


 


さっそくその場で作戦会議・・・




 作戦会議と言えば聞こえは良いのですが、中身はタダの酒盛りです(笑)


 
 開始が遅かったぶん、実飲時間は短く・・・

 G2にポイント移動するも、やはり馴染めない雰囲気に酒が進まず・・・

 日付けが変わる頃には撤収



 そして、恒例の・・・

 to殿の奥様との酒盛り・・・(苦笑)


 当夜は25時まででした(焦)




 05:30  起床


 4時間半も寝れれば充分でしょう



 身支度を整え、いざ出撃!


 普段は5分のところを・・・

 ペット飲料を売っている自販機探しに手間取り、10分ほどかかって到着



 2名ほど先行者がおりますが、ルアーによるヤマメ釣りの方々でした。

 


 いつものオトリ屋のオヤジから日券とタネ鮎を購入・・・

 今回は天然・養殖とも準備しているとのことで、迷わず天然モノをチョイス


 
 解禁当初の貧果が響いているのか、3連休中日にもかかわらず川に鮎師の姿は無し・・・

 

 いざ実釣開始



 『玉M殿』は得意の瀬肩、ワタクシは得意の平瀬に入ります。


 『アルトマイスターⅡ 中硬硬90』に天糸はPE0.3号。

 相性チェックのために仕掛けは数々持ち込みましたが・・・

 竿の曲がりを見るために、まずは複合メタルの0.07で強引に竿を絞ってみます



 瀬頭の波立ちから釣りはじめますが・・・

 開始30分、何も起こらず


 途中何度もオトリ鮎が不審な動きをしてましたが、それが何なのか解らず(焦)


 正直、同じ銀影競技でも、ノーマルとスペシャルでは天と地ほどの性能差があります・・・。

 価格帯はノーマル競技と同じでも、味付けの違う竿ですのでコレはいたしかたありません


 
 『ゴトトっ』

 とオトリが震えたあと、グ~っと竿先が絞り込まれます


 初物でしたので、やりとりは慎重そのもの。

 ほとんど目前まで寄せておき、そこからゆっくりとクレーン


 


思ったほど大きくありませんでした(苦笑)




 このサイズにここまで曲がるのか?(焦)
 その前に、朝イチの瀬頭でいきなりこのサイズか?(爆)


 その下の深みを狙ってみます


 引いたり泳がせたりで目の前全てにオトリを動かしますが、どこもイマイチ。


 

 川底のある一画が松崎〇げるばりに黒光りしております

 騙しだましオトリをその周辺に誘導・・・


 目印がフワッと弛んだ直後、シュパっと水中へ!


 コイツは強烈(焦)

 グングン上流に遡ったかと思えば、今度は流れに乗って一気に下ります


 「この野郎!」と、太目の水中糸を活かし竿を絞ってみますが・・・

 なかなか鮎が浮いてきません(苦笑)



 何とか引き抜き、ようやく決着


 


それでもこのサイズ(汗)



 ホームF琴のべっぴんアユでした



 
 周りにアユ師は居らず、平和な釣りになります・・・。
 
 ただ、釣りの中身も平和そのもの(苦笑)


 アユが掛かれば、その1尾毎に新たな感動が生まれますが・・・

 ただ、今日はその間隔が長すぎるのです



 橋の上に見慣れたクルマが・・・

 偲ぶ会メンバーの『I 氏』も来Fしたようで、しばし釣りを中断して情報交換。


 K毛に向かう氏を見送り、釣り再開



 再開直後・・・

 今度はto-line殿がご子息を連れて激励に来られましたが・・・

 「瀬肩の玉M殿は早くも2桁・・・」

 と、新竿に馴染めず焦っているワタクシにプレッシャーだけを与えて風のように去っていきました(猛爆)


 なんでも、若美の海岸で目の保養をするのだとか、しないのだとか・・・。



 リスタート


 大きく移動し、下流の岩盤メインの場所をやってみます。



 ギャラリー前で4連荘するも・・・

 サイズはどれもワカサギ級で、しかも最後の1尾はバレました


 オトリ交換が上手い事逝かずにハマります(焦)


 岩盤のスリットを丁寧に探っていきますが、掛かるサイズはどれもコレも
 
  
 ここは稚鮎の学校か?


 やれば永遠に釣れそうでしたが、タネにならないサイズばかり掛けても仕方ありません。


 友釣りは循環の釣り・・・。


 良さげな所のみを叩き、移動。


 ザブザブ流れを漕いで、玉M殿の荒らす瀬肩へ


 放尿休憩ついでに、ハナカン周りと下ツケ糸をリフレッシュ。


 オトリを吟味し、実釣再開



 セオリーどおり、手前から探って奥のほうへ・・・


 水中に閃光が走り、ギュイィィィィンっと目印が上流にブッ飛びます


 久々の18センチ級。


 コレが起点となり3連荘

 
 少々間をおいて、また3連荘・・・。



 が、後半の3匹はマメ過ぎてオトリにならず



 今日の課題はココです



 絶妙なタイミングで掛かるワカサギサイズ!


 たしかに天ぷらは絶品ですが・・・

 こんなサイズばかり拾っていても楽しくありません(苦笑)


 しかもそれが、オトリ鮎の移動中に引っかかるのではなく・・・

 一丁前にボッたくって来て掛かるのです
  ボッたくる → 追っかける


 これでオトリ鮎の続投を余儀なくされ、ハマりに至るパターンが目立つのです。



 彼奴等は玉石に着いているのが解りましたので、大石周りでオトリをウロウロさせますと・・・


 


『今日イチ』が釣れました(喜)



 やっとこさの引き抜きでした



 が・・・

 大石ひとつに着くアユの数なぞ、たかが知れております



 位置取りを変え、次の目標までアユを泳がせますが・・・

 その途中でワカサギサイズのゲリラ攻撃を受けます



 いつもの様にケラれりゃ良いモノを・・・

 こんな時に、限ってエアーマルチの6.5がスパスパと掛かります。



 数が伸びることはイイ事ですが・・・(悩)



 結局、ハマりを繰り返しながらも夕方まで釣り続け・・・



 
 


ちょっと微妙な42匹でした(汗)



 慣れない新竿・・・

 
 そりゃそうです

 10年近くも使い倒した競技SPと比べますと何もかもが違います。


 感度・長さに加え、硬さにトルク・・・・

 何一つ共通するところが無く、まったくゼロの状態からのスタート・・・。


 
 1日使っただけでは、竿の性能の1割も解ることはできないと思いますが・・・


 アユを獲るのでは無しに、アユを愉しむ竿・・・


 この点は理解できました


 1尾1尾とのやり取りが楽しくて仕方ありません。

 ただもう少し感度があったなら・・・(苦笑)



 あと15歳も年を取ったら、最高の相棒だったかもしれません


 15年後・・・

 あのD社にこんな品のあるデザインのアユ竿があるのかどうか・・・(爆)


 どうせ赤ベースに黄色でデカデカと『アルトマイスター』なんてデザインしそうで怖いです(猛爆)




 このままですと、次戦のアベレージが14センチくらいになりそうなホーム・・・


 
 かな~りマズいですぜ!(焦)



 次は領川侵犯かなぁ・・・(含笑)
 

 


 
 
それではまたm(_)m







 PS

 今年に入り数度訪れた『居酒屋 ごん太』・・・

 しかしそこに、彼女の姿はありません・・・。


 毎年毎年、アユシーズン限定で姿を現すワタクシ達をいつも優しく迎えてくれた彼女・・・

 「もう今年もそんな時期だっけ~?」

 と、優しく微笑んでくれた彼女。

 
 酔っ払ったウマ共が語るディープなフェチトーク・・・。

 下ネタが過ぎ、汗まみれの酔っ払いが凍りつきそうになるほど冷たい目線をくれたり・・・

 あまりにネタが濃すぎて、目をまん丸にして驚いていた彼女。



 思えば・・・

 昨シーズン橋の上に見物に来てくれたのが最後になりましたね・・・。 



 なんでも、彼女は今・・・

 某所にて第二のステージに歩を進めたとか・・・。


 
 慣れない地での仕事は順風満帆とはいかないでしょうが・・・

 Sちゃん、頑張れ!!



 オジさんは、遠く南〇町の山奥から応援しております。

 
 でも、たまには『ごん太』にヘルプに来てください(笑)

 

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